今日は一日で、四国八十八か所と西国三十三ヵ所をめぐり、満願いたしました。
本当です。東京の二子玉川というところにある玉川大師には、
全長100mの地下霊場があり、(いわゆる戒壇めぐりみたいなもの)そこに西国八十八ヵ所のご本尊さまと四国三十三か所のご本尊さまの像がずらりとまつられています。
それ以外にもたくさんの石仏があり、ひとめぐりするだけで、
ものすごくたくさんのご利益がいただける仕組みになっているのです。
階段を下り、真っ暗な地下道を壁につかまって歩いて行くと、
やがて少し明るい所に出て、そこにたくさんの仏像が並んでいます。
個人でも仕事でも何度もお参りさせていただいていますが、
今回は雑誌の取材だったので、住職さんがつきっきりで案内してくださいました。
「取材に来てくれてうれしいです」と言ってくださり、何だかとても感激でした。
こういう仕事をずいぶん長くしているけれど、住職さんにそのように言っていただけることって、実はあんまりないものです。こちらこそ、詳しくご説明いただき、ありがとうございました。
帰りがけに、住職さん自ら考案されたという玉川大師でしか入手できないお菓子を何種類もいただきました。
銅鑼の形のドラ焼き(っていうか、そもそもドラ焼きって銅鑼の形なんでしたよね)、祀られている恵比寿さんにちなんだタイの形のおせんべい、雪が積もった木の枝をイメージしたお砂糖つきのかりんとう。「弘法大師」という名前のお酒もいただきました。
銅鑼焼きを食べてみました。ふわふわですごく美味しかったです。
またお参りに行きますね、玉川大師さん。