吉田さらさのイベントとお知らせ

寺と神社の旅研究家、吉田さらさの新刊、雑誌記事、講座、ツアー、イベントなどの情報です。

吉田さらさと行く長野の仏像ツアー、参加者募集中!

吉田さらさと行く「珠玉の仏像ツアー」も回を重ね、いよいよ5回目の詳細が決まりました。


●2010年10月16日から17日
●参加費 35000円
●内容
1日目 
諏訪大社及びその周辺の寺と仏像
万治の石仏岡本太郎氏のお気に入り)
牛伏寺の諸仏
観松院の弥勒菩薩(日本最古レベルの渡来仏!)
安曇野の金剛寺宿泊(韓国式の寺で、韓国風の精進料理+温泉)

2日目
大町市、仁科神明宮(日本に現存する最古の神明造りの宮、国宝!)
弾誓寺で美しい八頭身の観音様(先日わたしが発見した美仏 上の写真です)
山形村の清水寺(1000m級の山の頂上にある清水式千手観音像)
山形村の蕎麦集落で蕎麦通もうなる蕎麦+道祖神見物
福満寺の諸仏


●申込み、問い合わせは、日生ツーリスト高梨さんまで
電話:03-3248-2572 
e-mail:takanashi@nisseipr.co.jp


さらなる詳細はこちらです
http://www.nisseitourist.co.jp/images/shinano.pdf

今回も、主催は、日生ツーリストさん。協賛は、宿坊研究会さんです。
宿坊研究会さんのサイトにも、ご案内を入れていただきました。
http://syukubo.com/


このごろは、参加者も順調に増えていますが、発足時は、なんと、お客様3名+わたし+日生ツーリストの高梨さんの5名で開催しました。湖北の観音めぐりのツアーで、人数は少ないながら、内容の濃い旅となりました。お笑いもずいぶんありました。
そのときの様子は、
拙著「渡る世間は神仏ばかり」http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4880084018.html
に詳しく書いたので、ぜひごらんください。



第2回は、埼玉と栃木の円空仏を巡るツアー。この回から、宿坊研究会さんにもご協賛いただき、「そこに宿坊があったら必ず泊まる」が原則となりました。この時泊まった古峯神社の宿坊は、天狗のお面だらけで200帖の大広間がある不思議なところでした。


第3回は、仏都会津めぐり。この時は、ペンション風宿坊、柿の坊に泊まりました。お料理が美味しい、こじんまりとした宿でした。


第4回は、山形の傑作仏像めぐりで、即身仏(ミイラ!)が祀られる大日坊に泊まりました。


そして第5回は、安曇野の金剛寺に泊まります。ここは、韓国式の寺で、韓国風の精進料理をいただけます。思えば、わたしと宿坊研究会の主催者の堀内さんは、以前、一緒に、韓国のテンプルスティ(お寺に泊まる)を視察に出かけたこともあります。なんだか不思議なご縁を感じますね。


ご縁といえば、今回訪ねる松川村の観松院の弥勒菩薩も、朝鮮半島の新羅という国から渡来した日本最古レベルの仏像です。なぜ安曇野の山奥に、そんなに古い仏像があるのか。その謎を解くツアーでもあります。


わたしと宿坊研究会の堀内さんです。
前回のツアー、大日坊にて撮影
「皆様、ぜひご参加ください」